コロナウイルスの影響により、経済的に困った方も多かったと思います。
30万円の一部の給付騒動から、10万円の特別定額給付金になりましたがとにかく国の対応は遅かったですね。
ですが、すでに元々あった「住居確保給付金」という制度も活用したい方は本記事をご覧いただけたらと思います。
・住居確保給付金はいつから受給できるのか知りたい
・住居確保給付金の期間について知りたい
このようなお悩みにお答えします。
いつからいつまで受給できるかは知っておきたいニャ
実際に私は2020年の2月に「住居確保給付金」を活用したのですが、その時の全容はこちらの記事に記載しています。
本記事では『いつから受給できる』のかということに重点を置いてまとめていきます。
住居確保給付金はいつから受給可能なのか?【体験談】
先に結論から述べますと、『2〜3週間』で可能だといえると思います。
というのも、受給するためのステップは以下の通りです。
①必要書類の提出
②役所の方による調査
ステップ①:必要書類の提出
賃貸契約書
現在住んでいる住居の証明に必要です。
大家の承認書類
家賃満額まで金額が届かないことがありますので、市からの入金があることと足りない部分を別途家賃として支払うことに関しての承諾の証明です。
押印も必要ですので、大家さんからの返送に時間がかかることが考えられます。
ここを早くできるかで受給開始の期間に差が出てきます。
財産証明
通帳記帳をして、残高の証明をします。
ネット口座は口頭でも可能の場合があります。
ステップ②:役所の方による調査
実際にどういう生活をしているのか、調査の為に家を訪問される場合があります。
訪問できる役所の方の人数にも限りがありますので、申込者次第では日程を合わせることも大変かもしれません。
生活保護の基準よりは調査する項目が少ないそうですが、税金を扱う以上、無駄にはしない為にも調査は必要なようです。
各市区町村で変わってきますが、貯金もあった上で申請できますが上限がありますのでご注意ください。
役所の方の審査
役所内でも必要書類をまとめて申請があるようです。
詳しくは内部のことなので分かりませんが、責任者の方と話ができたらスムーズに進むかと思います。
住居確保給付金の受給期間について
受給期間に関しては、『3〜9ヶ月』となりますが、一旦は3ヶ月までの区切りになります。
その後、4ヶ月目以降は再審査があります。
受給している期間の状況をしっかりと伝えて必要であれば、受給できるよう相談していきましょう。
まとめ
住居確保給付金の受給開始はいつからなのかは、申請に必要な条件をどれだけ早くできるかで変わってきます。
概ね2〜3週間を見越すと良いでしょう。
住居確保給付金の受給期間に関しては、再審査が4ヶ月目以降は必要です。
一旦は3ヶ月までとなりますので、いきなり9ヶ月受給できないということだけは認識していると良いでしょう。