仕事を辞めるに辞められないという方も多いかと思います。
また、仕事を辞めたが『失業手当』もすぐには貰えないので日々の生活に不安を感じているという方も多いのではないでしょうか?
- 転職したいが経済的不安の為に行動に移せない
- 失業手当が貰えるまで不安
このようなお悩みに解説します。
条件を満たせばすぐに受給できました。
必要書類が集まれば、すぐに受給できます!
筆者は市役所の方も急いでくれたので2週間で受給できました!
実際に2つの市役所にて相談しましたが、どちらも総合案内の方はどこに誘導していいのかすら分からないままでした。
1つはなんとか誘導してくれましたが、明らかに聞き慣れない制度名で分からないようでした。
もしあなたがこの制度を活用する際は、「自立支援」の窓口に相談にいくといいですよ!
仕事を辞めてすぐにもらえる給付金制度
なんという制度なんだ?
と気になっている人もいるでしょうから、先に述べておきますね。
『 住居確保給付金 』という制度になります。
これは、住居確保給付金の概要 ○ 離職等により経済的に困窮し、住居を失った又はそのおそれがある者に対し、住居確保給付金を支給するこ とにより、安定した住居の確保と就労自立を図る。
要約すると、離職(自営業の場合は”倒産””精算”等により「廃業」したもの)により、経済的に困窮している状態。
新しい仕事をしたいが、今の住居にすら安心して住めない状態だと就活もまともにできないですよね。
だから、家賃の一部を国が賄いますよ! という制度です。
住む家を守れるニャね!
こちらが住居確保給付金の受給している証拠になります。
念のためズームアップした画像も追記してます。
住居確保給付金を受け取る為の条件
住居確保給付金を受け取るには条件があります!
まずそもそもこの条件をクリアしないと受給できませんのでご注意ください!
- 離職など経済的な困窮で住居を喪失又は喪失するおそれがあること
- 申請日において ”65歳未満” であって、且つ離職の日より ”2年以内” であること
- 離職などの日において属する世帯の世帯主(生計維持者)であること
- 申請日における世帯全員の預貯金額の合計額が、基準額×6(但し、100万円を超えない)以下であること
- 国または地方公共団体が実施する “住居確保を目的とした類似の給付” を同一世帯に属する者が受給していないこと
- 暴力団の構成員では無いこと
- 積極的に就職活動を行うこと
- 申請日の属する “月” における世帯全員の収入額と居住する建物の “家賃” の額の合計額が “基準額以下”であること
※収入とは : 給与収入の場合、社会保険料天引き前の総支給額(除く:交通費)失業手当、児童扶養手当など各種手当、年金などの公的給付に関しては収入と認定。
- 単身世帯 : 8,0万円 + 家賃額(38,000円) =118,000円
- 2人世帯 : 12,3万円 + 家賃額(46,000円) =169,000円
- 3人世帯 : 15,8万円 + 家賃額(49,000円) =207,000円
- 4人世帯 : 19,6万円 + 家賃額(49,000円) =245,000円
※家賃額の部分が受給できる金額になります
※お住まいの地域によって金額は変動しますので必ず申請時に確認されるようお願いします
- 4回/月(以上) : 自立支援機構(市役所)の面接を受ける(給付金受給中は継続)
- 2回/月(以上) : ハローワークでの職業相談(ハローワーク印必須)
- 1回/週(以上) : 応募又は面接を受ける(ハローワークからの紹介)
※基準はありますが、ライフスタイルに合わせて地方により融通が利いたりしますので必ず相談しましょう
- 単身世帯 : 480,000円
- 2人世帯 : 738,000円
- 3人世帯 : 948,000円
- 4人世帯 : 1,000,000≤1,176,000円
※これ以上の資産を持っていると受給できないそうですが、お住まいの地域によって変動するので相談するようお願います。
住居確保給付金の受給までの流れ
- ①お住まいの役所に相談
- ②必要書類を集める
- ③役所にて申請
- ④受給開始
という流れなのですが、②の必要書類を集める際にお住まいの大家さんに確認する必要があります。
それは、この制度が直接大家さんに振り込まれる家賃として振り込まれる形式になるからです。
元々の家賃額分を受給できればいいのですが、差額が生じる場合は、別で振り込む必要があります。
二つの口座から振り込まれるようになることを大家さんに了承してもらう必要があるからです。
※実際に私が大家さんに相談した時は、市役所の方から間違った案内を受けてたので一度は断られてしまいました。
市役所の方も受給される方が少ない上に、知っている方が少ないので誤案内をしてしまったようです。
その時は、「受給している際に単発でも働いてしまうと受給額から引かれてしまう」と案内を受けました。
「いやいやっ!制度の意味ないやん・・・」って答えましたが、『そうなっている!!』と断言されました。。。
その案内通りで相談して、差額分を大家さんに一時期待って欲しいと伝えましたが、当然ながら「それはできないと」
それはそうでしょう。
家賃の差額が出ないのであればOKということでしたので、別の口座より差額を振り込むことで大家さんには承諾してもらえました。
実際に市役所の方もスムーズに動いていただいたお陰で、『 当月の家賃分 』から適用できました!
住居確保給付金のメリット
- 預金がある程度あっても受給することができる
- 失業手当のように1年以上働く必要があるなど条件がない(複数回の受給は難しいとは思いますが・・)
- 失業手当の受給を待つ期間にも当てられるのが大きい(失業手当受給の条件を超えない範囲であれば就労可)
- 世帯全員の収入額と家賃の合計額の基準値を超えなければ失業手当とも併用可能
住居確保給付金を受給するにあたっての注意点
この制度は、あくまでも『今住んでいる住居を確保する為の一時的な制度』です。
- 受給額は直接大家に振り込まれる
- 3ヶ月までの上限期間がある
- ハローワークや市役所からの面接や応募をする必要がある(メリットあり)
ハローワークや市役所の仕事を決めた場合は失業手当ではなく、『就労のお祝い金』がでます。
私が受け取れる就労のお祝い金の試算では100万円を超えています。
詳しくは別記事にまとめます。
住居確保と併用可能は嬉しいニャ!
まとめ-感想-
「住居確保給付金」という名称を初めて知ったという方も多いのではないでしょうか?
住居を確保するということは、仕事を決めるにしてもとても重要です。
住む所が無くなるから、とりあえずの仕事に付いているという人も多いのではないでしょうか?
国によって搾取されています。
住民税や所得税など、消費税も上がりましたし。
なのに国会の人間は給料が減ることはなく、居眠りまでしているのです。
国会中継されているという意識すらない低い意識です。
そのような人間に国を良くするという意識はありません。
自らが立ち上がって進んで知識を得て、正当に制度を活用していく必要があると思います!
実際に私は仕事を辞めて「離職票」を会社が発行してくれなかった為、かなり時間を無駄にしてしまいました。。
半年かかってやっと離職票を手に入れたのですが、それまでの期間の影響で市役所の方には生活保護を勧められるまでに追い込まれていました。
しかし、甘えてしまっては向上はありませんので断りました!
生きていくために戦うことがとても大切です!
最後は感想というか想いになってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも有益な情報をシェアできるよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
シェアして頂けると嬉しいです。
退職したときに関わる健康保険についてはこちら
個人で稼ぎたい方にオススメ:ブログでの収益化の全体像について詳しくはこちら