
ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができたらどれだけ生産性が上がるのでしょう。
パソコンを操作する上では身に付けておきたいスキルですよね。
私も元々は遅くブラインドタッチができませんでした。
しかし、ブラインドタッチ(タッチタイピング)にはコツがあり、そのコツを覚えるとメキメキと上達していきました。
そのコツについてまとめたいと思います。
- ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになりたい
- パソコンの操作を楽しくできるようになりたい
- ブラインドタッチ(タッチタイピング)を早くできるようになりたい
このようなお悩みにお答えします。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになると、パソコンに対する楽しみが出てきます。
とにかく「キーボードを打つのが楽しい!」というような感覚です。
本記事の内容
Ⅰ : ブラインドタッチ(タッチタイピング)とは
Ⅱ : ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができない理由
Ⅲ : ブラインドタッチ(タッチタイピング)当たり前にできるようになるまでの期間
Ⅳ : ブラインドタッチ(タッチタイピング)の覚え方とコツ
Ⅴ : ブラインドタッチ(タッチタイピング)の練習方法
Ⅵ : ブラインドタッチ(タッチタイピング)はゲーム感覚で体得
になります。
本記事を読めば、ブラインドタッチ(タッチタイピング)できるようになるまで全体像が見えてきますので、安心して読み進めて頂けたらと思います。

ブラインドタッチできるようになりたいニャ!
ブラインドタッチと併用することでより文字入力が快適になるユーザー辞書の使い方についてはこちら
ブラインドタッチ(タッチタイピング)とは
そもそも「ブラインドタッチ」という言葉ですが、『パソコンのキーボードを見らずに入力すること』を意味しています。
別の言い換えた言葉では、「タッチタイピング」とも言われています。
意味としては同じになりますので、どちらの言葉でもいいですが、由来としては「ブラインドタッチ」が先で、差別的な用語になるという理由で「タッチタイピング」と呼ばれるようになりました。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)できない理由
ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができない方はまだまだ多いです。
その大きな要因になっているのは、『パソコンに触れる機会が少ないこと』にあります。
パソコンはWindows95が登場して一般家庭にも普及するようになりましたが、まだまだ持っていない家庭は多かったです。
今でこそ、一家に一台はあるというのも普通になってきました。
しかし、スマホが普及したことによりパソコンではなくスマホに慣れているという世代も多いです。
パソコンを持っていても起動すらしなくなったという家庭も多いのが現状です。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)は難しいもの?
苦手意識で「難しい」と思っている方も多いですが、正しいコツさえ覚えたらすぐにできるようになります。
それを知らないのと知っているのでは、全然違います。
そのため、難しいと実感する方も多いのは無理もありません。
ですが、実際のところは飲み込みの速さは人によります。
ただ、ブラインドタッチ自体はできるようになります。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)を自己流で覚える
「できるだけ早く文字を入力したい」という思いから、自己流で早く入力しようとする時期があります。
自己流ではどうしても、早く文字入力をできる限界があります。
変な癖が付く前に、正しい覚え方でコツを掴んで頂けたらと思います。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)を当たり前にできるようになるまでの期間
実際にブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになるのには、人によりますが、実感自体は『おおよそ1日』あれば十分体験できます。
いかにして正しい入力のやり方を指が覚えるかにかかります。
ステップとしては、
- 「キーボードを見ずに入力できる」
- 「早く入力できるようになる」
という2ステップになりますが、正しい覚え方でコツをつかんでいきましょう!
ブラインドタッチ(タッチタイピング)の覚え方とコツ
お待たせしました! ブラインドタッチ(タッチタイピング)の正しい覚え方とコツについてお伝えします。
- 『ホームポジション』を知ることで正しい指の位置を覚える
- ホームポジションから『あ・い・う・え・お』の入力を練習する
ホームポジションの位置を覚える
正しい指の位置から文字を入力することで、ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになるのは、文字入力した際にすぐにホームポジションに指を戻すことができるからです。
常に一定の感覚で入力することができることがポイントです!
一昔前にCMであったのですが、「マリオテニス」の任天堂のゲームです。
「打ったら戻る! 真ん中へ!」というフレーズがありました。
真ん中へ戻らないと逆サイドがガラ空きになるからですね!
ブラインドタッチ(タッチタイピング)でいうなら、正しい指の位置からではなく、真逆の入力が求められた時にすぐに反応できません。
「指が届かない・・・」ということも。
それでは、キーボードを見らずに入力というのはできなくなってしまいます。
というのも、ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになっても、指がホームポジションにないときは、どうしてもおおよそのキーの位置は分かるのですが、キーボードを見ないと間違えてしまいます。
そのため、ホームポジションの位置を覚えることが最優先になります!
「打ったら戻る! ホームポジション!」ですね!

打ったら戻る!ホームポジションニャ!
ホームポジションから文字入力の練習をする
ホームポジションに指を置いても全部のキーの位置を覚えることは大変です。
その中でも、入力する機会が多いキーがあります。
それは『あ・い・う・え・お』です。
「あかさたなはまやらわ」
すべての言葉で「あ・い・う・え・お」の中からいずれかの入力が求められます。
ホームポジションに指を置いて、「あ・い・う・え・お」の入力ができること!
これをマスターすることで他の言葉にもすぐに対応できるようになります。
とにかく早さではなく、『ゆっくり正確に』という意識が始めは重要です。
「ゆっくり正確に」ができるようになって「早く正確に」というステップになります。

早くタイピングできるようになる実感が徐々に出てくると、どんどん楽しくなってくるニャ!
ブラインドタッチの練習方法
タイピングを早くできるようになると楽しくてどんどんしてしまう感覚があると思います。
Word(Pages)やメモ帳でひたすら「あいうえお」だけでなく「あかさたなはまやらわ」のそれぞれを入力して、感覚で大体の場所が掴めたら、タイピングのゲームに進むといい段階です。
自分の意識ではなく、求められた言葉をブラインドタッチ(タッチタイピング)できるようになることが身に着きます。
ブラインドタッチはゲーム感覚で体得
ある程度、正確にブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになったら、速く正確に打てるように練習します。
無料でインターネット上でできる「タイピングゲーム」をご紹介します。
「寿司打」 : http://typing.sakura.ne.jp/sushida/index.html
回転寿司のネタと一緒に流れる単語や文章を素早くタイピングするユニークなゲームです。
3,000円コース・5,000円コース・1万円コースの3つの難易度だけでなく、「スピード重視」や「正確さ重視」なども選択できます。
「e-typing」: https://www.e-typing.ne.jp/
ラーメンやお菓子、就活用語、ビジネス用語、スタディ、ライフ、トラベル、スポーツ、なんだろうな?、脳トレ、方言、長文、テンキー、百人一首、しりとり、医療介護といった多彩なテーマでタイピングの練習ができます。

ゲーム感覚で身に付くのは楽しいニャ!
まとめ
ブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになる覚え方とコツをステップに分けてお伝えしました。
「ホームポジションを覚えること」
「ゆっくり間違えないブラインドタッチ(タッチタイピング)」から「早く正確なブラインドタッチ(タッチタイピング)」へのステップ
練習あるのみですが、やればやるほど指が覚えてブラインドタッチ(タッチタイピング)ができるようになる実感が持てると思います。
ブラインドタッチが早くなるとブログ作成に挑戦することをオススメします。
その理由についてはこちら
ブラインドタッチ以外で効率を上げるショートカットキーについてはこちら